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足 枕

まずは...正しく歩く!〜姿勢〜正しく歩く!〜ポイント〜かっこ悪いけどハラマキ!水分代謝をよくする食べ物足 枕リフレクソロジー その1リフレクソロジー その2リンパドレナージュ その1リンパドレナージュ その2

ポイントは「心臓より高く」です

「血液」は「心臓のポンプ」の力で体中をめぐります。
「リンパ」の流れも、「血液」の流れに促されて起こりますから、「血液」が流れないと「リンパ」も滞りがちになります。

「心臓のポンプ」の力が及ばないところ(手先、足先)は「筋肉の収縮」が血管を一緒に収縮して「ポンプ運動」をしてくれます。
「リンパ」も同じように「筋肉の収縮」によって、「リンパ管」が収縮され流れが生み出されます。

日中、立って生活している間に「重力」によって「血液」や「リンパ」などの「水分」は身体の下の方に溜まり、 「心臓のポンプ」だけでは「心臓」に戻ってくる事が難しくなってしまいます。
夕方、足の「むくみ」が一番気になるのはそのためなんです。
こんなときにも、頑張って身体を動かせば「筋肉ポンプ」が頑張って「血液」を「心臓」に送り届けてくれるはずんですけどね...

では「寝ているとき」はどうでしょう?

「寝ているとき」は身体のほとんどが「心臓と同じ高さにある状態」ですから、「重力」の影響を受けにくく「血液」や「リンパ」 などの「水分」は身体の隅々まで行き渡っています。
朝起きたときに「顔」がむくんでいるのはそのためです。でも、立って生活してるうちに「水分」は下へ下へといってしまって、 「むくみ」は自然に取れますね。

「寝ているとき」は「筋肉ポンプ」の助けがなくても「身体の水分」は流れ易くなっているんです。

ということは、足に溜まった「血液」も「心臓」に戻り易い状態にあります。

そこで、効果的に「血液」を「心臓」に戻してあげる為には、「心臓より高い位置」に「足」を持ってきてあげればいいわけです。
「重力」の作用を逆手にとって、足先から身体に向かって流れをつけてあげる、ということですね!

テレビを見ながらでもいいので、足元を少しだけ高くしてあげましょう。
「心臓より高い」くらいでいいので、枕やクッションで充分です。

「足」に溜まった「水分」が「重力」で低い方に流れるので、溜まった「リンパ」も流れやすくなります。
そして、「むくみ」がだんだん楽に...
ただし!そのまま寝てしまうと「足先の血流」が悪くなるので、長時間は避けましょうネ。

もし、長い時間やりたい人は、「高さは控えめ」にして「足」だけを高くするのではなく、「ひざ」 くらいまでクッションなどを当ててあげましょう。
そうする事で、「足首」や「ひざ」への負担を減らす事ができます。
ただし、「腰」への負担もありますから、「腰痛もち」の人は、やっぱり長時間は辞めましょう!

次は マッサージ 〜リフレクソロジー〜 をご覧下さい!

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