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むくみの原因 その4 〜リンパの流れ自体の滞り(血行不良)の2〜

むくみとは?むくみのメカニズム〜リンパ管の収縮〜〜水分の過剰な供給1〜〜水分の過剰な供給2〜〜リンパの流れ自体の滞り(血行不良)1〜〜リンパの流れ自体の滞り(血行不良)2〜

〜リンパの流れ自体の滞り(血行不良)1の続き〜

「リンパの流れ自体の滞り」となる

・リンパ管の拍動(非常にゆっくり)
・筋肉の動き
・血管の圧力
・呼吸運動
・腸の蠕動運動

などの作用が弱まる具体的なこととはこれです!

運動不足

筋肉の動きが少なく、リンパ管に圧力をかけることができないので、リンパの 流れが促されにくくなります。
定期的な運動(ジムでの運動やスポーツ)というよりは、日常の中での運動量 と捕らえたほうがいいかもしれません。
「立ち仕事」や「デスクワーク」では運動量が不足しがちになります。 なかでも、動きの少ない「立ち仕事」、「テルワーク」や「入力作業」などのほとんど 動かない「デスクワーク」などは特に下半身の動きが少なく滞っているはず。 これが最も大きい原因かもしれませんね。
それと、「硬くなった筋肉や脂肪」も要注意です。
これは、普段から体を動かしていない(定期的な運動をしていない)ことで 筋肉の動きが悪く「筋肉ポンプ」の働きが悪い場合ですが、やはり圧力不足で 「リンパ」の流れが悪くなります。
「硬い脂肪」は筋肉の動きをスポイルするだけでなく、血管やリンパ管を 圧迫し「リンパ」の流れを邪魔してしまいます。(最近よく聞く「セルライト」は これに当てはまると言われています。)

冷え

体が冷えてくると人間は内臓をまず守るために、おなかに血液を集めます。
そして手足の血管は収縮し血流が悪くなるので、血管からの圧力が足りずに 「リンパ」は流れが悪くなります。
体の深いところでの「リンパ」の流れは保てますが、表面に近い「リンパ」の 流れは悪くなっていきます。

ストレス

ストレスは「交感神経」(血管を収縮し筋肉を緊張させます)と「副交感神経」 (血管を拡張させ筋肉を弛緩させます)のリズムを悪くします。
ストレスを受けた体は常に「交感神経」が働く傾向があり、常に体は緊張状態 で、血管が収縮してしまいます。
これが血行を妨げ「リンパ」の流れを悪くしてしまうのです。

どうですか、主なものを3つほどあげましたがお気づきでしょうか?

そうです、「血行が悪くなることはリンパの流れも悪くなる」ということなんです。
ってことは、血行を良くすることは「リンパ」の流れも良くすることで「むくみ」 改善に役立ちそうですね!

これまでに

・リンパ管の収縮
・水分の過剰な供給
・リンパの流れ自体の滞り(血行不良)

と「むくみ」の原因をお話させていただきました。
意外と知らない事がたくさんあったのではないでしょうか?

でも大丈夫!
「むくみの対策」を読んでいただければ「むくみ」の「予防策」「解決策」が解ります!

さぁ!「むくみの対策」へどうぞ!
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